ISSUE 02 | 日常の美意識
(im)perf.のTシャツが描く、“美しさ”の輪郭。
クローゼットの定番ベーシックであるTシャツに、どれだけのこだわりを込められるか。
それは、きっと“日常の美意識”に似ている。
1st Collectionの1型であるCarve T-Shirtsは、
(im)perf.が考える、さりげない美意識を宿した1枚。
シンプルな見た目ながら、袖を通せばその違いはきっとすぐにわかるはず。
ウエストに入った緩やかなくびれは身体のラインを自然と引き立て、
腰位置を少しだけ高く、バランスを整えてくれる。
それでいて、長めの袖丈は肩の力を抜いたリラックス感を演出。
肩に優しく馴染むよう、肩線をわずかに後ろにずらしたディテールはデザイナーの細やかな気遣いの証。
あくまで "意識させない整い"は、無理がなく、でもどこか洗練された雰囲気が漂う。
素材には、極限まで毛羽を削ぎ落とし、ハリ・コシ・滑らかさを共存させた上質なコットンを使用。
光にほんのり艶を返すその表情と、手に触れた瞬間のなめらかさは、
Tシャツでありながらも上品さを纏う。
Tシャツ=カジュアルという既成概念から、静かに距離を取るような佇まい。
派手な装飾なんてなくてもいい。
削ぎ落とすことで余白を創り出し、着る人自身の魅力を惹き出す。
それが、(im)perf.が考える“美しさ”。
このTシャツもまた、ブランドの理念を込めた一着です。
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