"Of Classic"


ブランド初のPOPUPに選んだ場所は、大阪農林会館。

アール・デコ様式の意匠が今も息づく歴史的建築であるこの場所は、
重厚な石造の外壁、光を柔らかく受け止める窓枠、
経年の美しさを纏った階段や廊下──

その佇まいは、時代を超えて愛される”クラシック”の象徴を感じさせる建物です。

今では感度の高いショップやギャラリーが集い、古き良き時代と現代の感性が交差する空間。
まさに過去と現在が静かに溶け合うような特別な時間が流れていました。


2025AWシーズン、(im)perf.では”クラシック”なムードをイメージしながらモノづくりを行いました。

素材や色彩をシルエットやディテールで研ぎ澄まし、今の気分で纏えるコレクションを提案いたします。


シーズンはじめにまずお届けするのはヴィンテージライクな光沢感が魅力のサテンのセットアップ。

ほんのりと"きしみ"のあるサテンを使用し、控えめな光沢感が魅力。
流れるようなとろみと身体が泳ぐ絶妙なサイジングがニュアンス感を演出してくれます。

羽織りとしても一枚でも着映えするシャツには、
フォーマルウェアに度々施される、鼓ボタンや比翼仕立てのディティールを効かせ、どこかハンサムな印象に。

生地感とディティール、それぞれの曖昧なバランスが特別な一着です。


Shirt : Vintage Satin Shirt / Ecru   
Pants : Vintage Satin Pants / Ecru 
Bag : 9/19(fri) 20:00-発売


羽織ったのはADORNI別注Leather Jacket。

90年代のミニマルなムードをイメージして作られたこのジャケットは、
無駄な装飾を削ぎ落とすことで惹き出される、素材本来の上質さと構造の美しさが魅力。

その時代の直線的なラインが生かされたシルエットはどこかシャープさを感じさせつつも、
着心地の良いソフトで滑らかなラムレザーが女性らしい一着です。



身頃や肩周りはすっきりと、今の気分に合う"オーバーすぎない"サイズ。
デニムなどカジュアルボトムで合わせた時も品良く纏まります。

それでいて、
アームの太さや脇下の位置は広めに持たせたパターン設計により、
インナーにはミドルゲージニットやパーカーなど厚手の洋服も着込むことが出来るように。

スタイリング次第では真冬まで着られるのも嬉しいポイントです。



Jacket : ADORNI×(im)perf. 別注Leather Jacket  ※受注受付終了
Shirt : Vintage Satin Shirt / Ecru   
Pants : Vintage Satin Pants / Ecru 
Cut&Sew : Modern Rib Tank Top / White




"ベーシック"の定番アイテムでもある白シャツ。
流行に流されない普遍的なモノを提案したいと作られたこの一着は、
日常に寄り添う実用性と着こなしの幅広さを兼ねそなえたもの──

細番手・高密度コットンは肌触りも滑らか。
程良いハリ感はシルエットを美しく凛としたムードを醸し出しつつも、
細かなシワ加工が施されている為、肩の力を抜いた着こなしが完成します。

またこのシワ加工のおかげでアイロン等のお手入れがほぼ不要。
ホームケアでいつまでも変わらない美しさを保ち続けます。


カシュクール仕様にすることで、デザイントップスとしても見違える雰囲気に。
ウエスト位置が上がることでワイドボトムとバランス良く着こなせます。

その日の気分やシーンに合わせて自由にスタイルを変えられる柔軟さは、
ワードローブに欠かせない魅力です。


Shirt : Basic Shirt   
Pants : Flare Wide Trousers / Black
Cut&Sew :  Modern Rib Tank Top / Black
Bag : 9/19(fri) 20:00-発売



最後に、今季欠かせないキーカラー"バーガンディ"

気品漂う深みのある色合いは華やかさの中に落ち着きを秘め、クラシックなムードをより一層盛り上げます。
重なり合い深みが増すように、ニュアンスのある色のレイヤードを楽しんで。

取り入れるだけでベーシックなスタイルを今年らしく演出してくれます。




Shirt : Vintage Satin Shirt / Burgundy 
Pants :  Vintage Satin Pants / Burgundy 
Cut&Sew : Modern Rib Tank Top /  Burgundy




ぜひ(im)perf.で、秋のお買い物をお楽しみください。